どーもしゅんちゃむです!
最近会社がやたらと予算削減に力を入れてます(笑)
先日僕が安全靴を交換しようとしたときの話です。
作業着や安全靴は基本的に会社負担であり、劣化や汚れが激しいものに関しては無償で交換してもらえます。ただ、劣化や汚れの度合いによっては交換を断られます。
会社側もそう簡単に消耗品を交換していては予算に影響が出てしまいますからね~
だから『会社が交換してくれる』とは言っても実際は『余程のことがあれば』という言葉を付け足すのが現実的です。
まぁそういう暗黙の了解があるわけで、作業者達はそう簡単に「交換してください!」とは言えません。
僕もその一人で、むしろこれくらいならまだ言わなくてもしばらく履けるだろうと使い続けていました。ただ、今回はさすがに靴のつま先部分がぱっくりと破れたので交換してもらおうと思い上司に依頼しました。
すると上司も、
「これはちょっとひどいな~交換してもらおっか」
と交換に同意してくれました。
ちなみに僕の職場で履いている安全靴には2種類あって、一つは紐タイプでもう一つはマジックテープタイプがあります。一般的なのは紐タイプ。僕自身も今までずっと紐タイプで会社生活を過ごしてきました。
ただ、長期連休などに入る際は靴を家に持って帰り洗うので紐があると一旦紐を全部ほどかなければなりません。
「それぐらいしろよ(笑)」
と思うかもしれませんがこれが結構面倒で、水を使って洗えば紐が硬くなったり、最初の履き心地が変わったりします。なので今回これを機にマジックテープタイプの安全靴デビューをしてみようと思ったのです。
実際みんな考えが同じなのか周りにマジックテープタイプの安全靴を履いている人をよくみるようになりました。ただ、マジックテープタイプの安全靴はその分金額が高くなりメーカーも変わるので頼んでから届くまでに3週間ほどかかります。
ちなみに紐タイプだと1週間以内に届き交換ができます。
とはいえ、やはりマジックテープタイプの安全靴に変えたかったので安全靴の申請書のはマジックテープタイプと記入して申請しました。
すると数日後課長がその申請書を持って僕のところに来ました。
?
なぜ出したはずの申請書を持ってるのかなと思っていると課長が
「ごめん、この安全靴さぁ~紐タイプに変更してもいい?」
「え、何でですかぁ?破れが甘いですか?笑」
「いや、そういうわけじゃなんだよね。」
どうやら課長までは交換を了承したそうですが、その先に総務部という会社の消耗品や経費など予算と照らし合わせて管理している部署があり、その部署が交換NGを出したらしいのです。
その理由というのがこのようなもの。
今回交換の依頼に出された安全靴は極めて破れがひどい状況。一方でマジックテープタイプの安全靴を頼んだ際は3週間かかるので仮にその3週間の間に破れ箇所から異物などが入り込み怪我をする恐れがあるので、マジックテープタイプより早急に支給できる紐タイプにする必要がある。
との事らしい。
いやいや、安全第一なのはわかるけどこういう時だけやたら心配してくれるんですね~
しかも安全靴のつま先が常に開いているというわけでもないから3週間くらいなんとか乗り切れると思うんですが、、
考えの汚い僕はこういう時「会社の予算削減ですか・・・」って思ってしまうんです(笑)
もし仮にそこまで安全に対して気にしてくれてるならちょっとの劣化でも交換してくれればいいのに・・・