どーもしゅんちゃむです!
前回の記事にも書きましたが、今年の頭に僕と妻の間に待望の第一子が誕生しました。今回の記事では生まれてから半年が経った今、マスオさん状態になった僕がその心境と今後の課題を語っていきます。
もともと僕と妻は結婚をしてすぐにアパートを借り、そこで同棲をしていました。
期間でいうと約4年程。お互いの会社自体がかなり離れたところにあったのでアパートの場所は僕の会社と妻の会社のちょうど真ん中の位置に決めました。
妻が切迫早産と分かってからは、家事すらもできないほどの安静を求められていたので、どうせならとアパートから15分ほどのところにある妻の実家に里帰りさせることにしました。残った僕はアパートで一人暮らしをすることになりました。
ただ、それだと食事面などで心配だと妻が気遣ってくれ、「実家に来れば?」と提案してもらい約1ヶ月ほどの一人暮らしを終え、妻の実家にてマスオさんになることになりました。
『だったら最初から二人で実家に住めばよかったのに。』と思う方もいるとは思います。ただ、僕たちも極力親の力などは借りずにどんなことも二人で乗り越えていきたいというタイプだったし、それになにより妻からすれば実の親だからいいとして、僕からすれば義理の親なわけで、気を使わざるを得ないですしね。
そして極めつけは会社からの距離が15分伸びるということ。僕の場合は会社までが車通勤なのでこの15分という時間で道のりだけでなく渋滞状況も変わります。15分の距離が延びるなら15分早く家を出ればいいというものではないんですよね~。
でも、何かを始めるには何か犠牲が必要だし、それ以外のところで何かメリットもあるはずだと思い同居させてもらう決断に至りました。
実際引っ越してみたところ、そこまでお互いが干渉することもなく自然に接してくれたことや、会社までの距離も少し遠くなりましたが、その辺は『慣れ』でなんとかカバーできています。
そんなこんなで約7ヶ月に渡ってマスオさんをやってきたわけですが、ここからは実家暮らしで感じた大きなメリットを3つとこれからの課題を綴っていきます。
子どもの面倒をみてもらえる
どう考えてもこれが最大のメリットと言えます。もちろん基本的に子どもの面倒を見るのは親の使命ですが、例えば僕が仕事で妻が体調不良の時などに他に看てくれる人がいるというのは物凄く力強さを感じます。それに産後3ヶ月くらいまでは夜泣きが激しく、それに付き添っていると正直睡眠不足になります。そんな時、昼間の間だけでも看てくれる人がいるとその間に妻が睡眠をとれたりもするのです。
産後の自殺する母親の死因で一番多いのは『産後うつ』だそうです。育児の大変さを思い知っていわゆるノイローゼ状態に陥ってしまうのです。
大前提として親は生んだ子供を育てるのは当然の義務ではありますが、正直夜泣きや謎泣きに関しては想像以上に過酷なものだと実感させられました。(個人差はありますが)
そういう面において、やはり人手が多いとその分支えあう事ができるので一人当たりの負担を軽減させられるという点においてはかなりのメリットだと思います。
要するに、世の中のママたちはやっぱすごい!!
家庭内が賑やかになる
家族が増えるという事はそれだけ家庭内での会話も増えるという事になります。
もちろん『親しき中にも礼儀あり』ではありますが、朝の挨拶や何気ない日常の会話から相談事まで相手が多ければそれだけアウトプットするタイミングも増えることに繋がってきます。夫婦で抱えてる問題なども第三者からの視点での意見をもらったりできるので二人だけでいる時よりも賑やかな生活を送ることができます。
さらに家庭内でのコミュニケーションとして家事の役割分担なども行えるので家族全員が協力しあって生活していけます。
夫婦の時間がとれる
子どもが半年近くなってくると夜泣きもだいぶ減ってきて、夜や昼にぐっすりと寝てくれる時があります。ただ、寝ているとはいえ子どもの傍から離れるわけにはいかないので付きっきりになるのが親の使命だと思います。
そんな時に実家のお義父さんやお義母さんが「面倒みといてあげるから喫茶店にでも行ってきな」と夫婦水入らずの時間を作ってくれる時があります。この少しの時間を作ってもらえるというのが本当にありがたく感じます。
やっぱり夫婦二人の時間も大切で、どちらかというといつも付きっきりな妻の方が自分の時間を作ってもらえることに感謝しているようです。
課題
今の生活はご両親の協力もあって、とても充実した生活を送れていますが、もちろんいつまでも親を頼ってばっかりはいられません。一つの世帯だけで頑張って生活している家庭もあります。その為にも今に満足せず、ゆくゆくは自分たちのマイホームを建て、今後さらに子どもが増える事があればその時は自分達でなんとか乗り越えられるように頑張っていきたいです。